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revo technickはイギリスに本社を持つ、ソフトウエア会社です。そのほかにも香港、アメリカなどの支社があります。
EU各国はもちろんのことアメリカ、アジア、オーストラリアのどの国々に進出しており多くのユーザーから支持を得ております。
これまでのコンピューターチューニングとはまったく異なる独創的で最新の技術力を駆使しております。そしてECUチューニングではこれまで不可能といわれてきた領域が可能となりました。
そのいくつかの点を下記に説明させて頂きます。
1)OBD2からのダイレクトインストール
これまでのECUチューニングですと、まずECUを車本体から外し、ECU自体を開き中にあるエプロム(チップ)をハンダで取り出しエプロムリーダーなどで中のデータを読み出しそれに対応するチューニングデータを作りエプロムライターで書き込みます。さらにそれをハンダなどで取り付けるというかなり手間の掛かる方法が主流でした。 しかしながらrevo technik の方法と致しましては、ディーラーなどで診断する際に接続しているOBD2ポートを使って、市販のPCとrevo technikのSPP ケーブルを接続してダイレクトにパフォーマンスコードをインストールします。もちろん、ハンダなどリスクの伴う作業も必要ありませんしECU自体を開く必要は一切ありません。
2)フリートライアルソフトウエア
一般の御客様にたいしましては、FREE TRIAL SOFTWARE (5時間、無償体験ソフト)をご用意しております。これは、お客様自身のお車でrevo technikのパフォーマンスを5時間体験して頂けるソフトウエアです。 インストール後、5時間経ちますとノーマルの状態に戻ります。もし、気に入って頂いた場合にはパフォーマンスコードをお買い上げいただきます。
3)ノーマルデータとの切り替え
インストール後であってもノーマルの状態に戻すことが出来ます。もちろん、一番気になるポイントでもある、ディーラーでのサポートがきちんと受けられるかという点に関しましても問題なくクリアしております。
4)アンチセフト(セキュリティ機能)
たとえ車のキーがあったとしてもこの機能を使えばエンジンはかかりません。たとえかかったとしてもまもなく停止してしまいます。
5)ブースト圧と点火時期の選択
インストール後ブースト圧と点火時期の設定がお客さまの任意で可能です。
6)無償アップグレードソフトウエア
一度、revo technikのパフォーマンスコードをインストールされたお客さまにたいしましてそれ以降さらにクオリティの高いデータが開発された場合には無償にてそのソフトウエアをご提供させて頂けます。
sps スイッチ
あくまでもrevo techniokのパフォーマンスコードをインストールして頂いたお客様にお使いいただけるスイッチです。sps1、2、3と3種類のスイッチを用意しております。
それぞれのスイッチについているダイヤルを好みのプログラムに選択して頂きその状態でOBDIIポートに接続して頂きますと信号音“ピー・ピー”が聞こえます。OBDIIポートから外していただき数秒たってからエンジンを始動しますと選択されたプログラムに設定されております。
sps1
ノーマルのデータとrevo パフォーマンスデータとの切り替えが出来ます。
sps2
sps1の機能に加えましてアンチセフト(セキュリティ機能)が付いております。ECU自体を交換しない限り車は動きません。
sps3
sps1及びsps2の機能に加えましてブーストコントールと点火時期の調整機能が付いております。LowBoost 0-9, HighBoos7 0-9の合計18段階となっております。点火時期に関しましては、Timing 0-9の9段階となっております。
sps スイッチの簡単な使用方法
1)ダイヤルを回して選択します。
2)イグニションをONにします。(エンジンはかけない。)
3)OBDIIポートにスイッチを差し込みます。
4)すぐに“ピー・ピー”という信号音がでます。
5)スイッチをOBDIIポートから外します。
6)約10秒待ってエンジンを始動します。
パフォーマンスモードの切り替えができます。
Mode 0 : SPSが「オフ」の状態
Mode 1 : ノーマルモード (元のECUの状態)
Mode 2 : パフォーマンスモード
ノーマルモードとパフォーマンスモード(点火時期を2段階に調整可能)の切り替え、アンチセフト機能(イモビライザー機能)が使用できます。
Mode 0 : SPSが「オフ」の状態
Mode 1 : ノーマルモード (元のECUの状態)
Mode 2 : オクタン価の低いガソリンに対応したパフォーマンスモード
Mode 3 : ハイオクガソリンに対応した、より高いパフォーマンスモード
Mode 8 : アンチセフト「オン」 (車は動かせなくなります)
Mode 9 : アンチセフト「解除」 (車をスタートさせることができます)
※上記以外の番号は使用できません
SPS1とSPS2の機能に加え、ブースト圧と点火時期をより細かくセッティングすることが可能になります。SPS3には2つのツマミがあります。左がモード選択、右が各モードのチューニング幅をセッティングするためのものです。
Mode 0 : SPSが「オフ」の状態
Mode 1 : ノーマルモード (元のECUの状態)
Mode 2 : パフォーマンスモード
Mode 3 : ローブースト (Low Boost) 調整モード
(右のツマミの0〜9で最も低いブースト圧から段階的にブースト圧を調整できるようにするモード)
Mode 4 : ハイブースト (High Boost) 調整モード
(右のツマミの0〜9でハイブーストからMaxまで段階的にブースト圧を調整できるようにするモード)
Mode 5 : 点火時期調整モード
(右のツマミの0〜9まで点火時期をノーマルから段階的に調整できるようにするモード)
Mode 8 : アンチセフト「オン」 (車は動かせなくなります)
Mode 9 : アンチセフト「解除」 (車をスタートさせることができます)
※上記以外の番号は使用できません
セッティングガイド
Mode 3ではブースト圧は0.4kg/cm2から1.5kg/cm2まで
約0.1kg/cm2刻みで調整できます
ただし、ブースト圧は車種及び車のモディファイ状況によって変わります
Mode 4ではMode 3よりも高いブースト圧をセットすることができます
Mode 5で点火時期を調整する場合の目安は以下の通りです
・3-5 オクタン価 95
・5-7 オクタン価 98
Revoソフトによるパワーアップは以下の通りです。
Golf (AUM) |
150PS |
⇒ |
207PS |
⇒ |
218PS(4bar) |
Golf (AGU) |
150PS |
⇒ |
190PS |
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NewBeetle |
150PS |
⇒ |
207PS |
⇒ |
218PS(4bar) |
Audi S3 |
210PS |
⇒ |
265PS |
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Audi TT 2WD |
180PS |
⇒ |
207PS |
⇒ |
218PS(4bar) |
Audi TT Quattro |
225PS |
⇒ |
265PS |
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Audi S4 2.7T |
265PS |
⇒ |
315PS |
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Audi RS4 |
380PS |
⇒ |
430PS |
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※Lowboot 9 / timing 4のセッティング時
POWER GRAPH AUDI A3 1.8T
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TORQUE GRAPH AUDI A3 1.8T
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POWER GRAPH GOLF 4 1.8T
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TORQUE GRAPH GOLF 4 1.8
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価格表
revo technik ソフトウエア
※2007年4月1日より下記の通り価格が変更になりました。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
VW / AUDI 1.8T |
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¥136,500(税込) |
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AUDI S4 2.7 |
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¥157,500(税込) |
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AUDI RS4 |
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¥231,000(税込) |
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Audi A4(B6) 2.0L |
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¥94,500(税込) |
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Golf4 E 1.6L |
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¥94,500(税込) |
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Golf4 CLi.GLi.〜’99 1.8L |
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¥94,500(税込) |
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Golf5 FSI 2.0 T |
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¥136,500(税込) |
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Audi A3 A4 FSI 2.0 T |
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¥136,500(税込) |
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New Polo Gti |
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¥136,500(税込) |
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AUDI TT 2.0T |
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¥136,500(税込) |
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sps スイッチ
sps1 ¥33,600 (税込)
sps2 ¥45,150 (税込)
sps3 ¥55,650 (税込)
作業工賃は上記価格に含まれております。尚、5時間無償体験ソフトウエア自体は無料でご提供させて頂きますがインストール作業代金は\5,250(税込)掛かります。その後revo technik パフォーマンスソフトウエアをお買い求めいただきますとその時点でこの\5,250を差し引かせて頂きます。
revo technikは通常、プログラムの35のパラメーターに変更を加えています。負荷、ブースト圧、点火時期、燃料噴射、カムタイミングなどが全て変更されます。他社プログラムはこれらの要素のうちの1つだけしか変更していなかったり、せいぜい6つの要素にしか手を加えていないものがほとんどです。マップ内のある1つのパラメーターを変更したら、それに応じて他の要素にも手を加えなければなりませんが、その技術を持たないチューナーが多いのが事実です。そのようなチューナーは自分たちの最高出力が安全に搾り出せる最高の数値だと宣伝していますが、それは十分な技術力を持たないことに対する言い訳でしかありません。Revoは全てのマッピングデータを読み取り、それを変更できる技術を持っています。そのためRevoはどのメーカーよりもパワフルでスムーズなソフトを作ることができるのです。
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